2015/01/18

栃木県の風の吹き抜け

2014年シーズンの11本のクロスカントリーフライトからのまとめです。

過去何となく矢板を境に空気が入れ替わると思っていました。
3,4月のフライトを研究した結果、抜けるポイントは下記の緑円でマークした4つの谷に北西風が抜けるポイントが有ることが分かりました。北から下記のように名付けてみました。
那須北
那須南
高原北
高原南
ので、那須山と高原山の間は抜ける場所が2カ所あります。

川、谷が風が抜けるポイントで、何処が抜けているかはオレンジ円のアメダスでチェック可能です。


こちらのwebでアメダスの場所と地図をよく確認しておくことで、当日どこで北西風が吹き抜けていて、那須の盆地を横切るコンバージェンスが何処に出来ているかの理解が深められます。


一般的には冬型が強くなればなるほど、西風の吹き抜けは南に下がります。冬型が緩んでくると関東平野は南風になりますが、栃木県内のどこかから北は冬型になっていることが有り、ここで飛び方を変える必要が出てきます。(コンバージェンスモードからウエーブモードに切り替える、など)


20142/22 大田原付近に東西コンバージェンス。塩谷、今市は南東風

20143/9 さらに冬型弱く、栃木全域南よりでコンバージェンス。福島に入っても南風
2014/3/22 逆に冬型が強まったパターン。今市は東で谷風が入っているが、すぐ北の塩谷は北西6m/s, 今市の谷のすぐ北に東西のコンバージェンスがあることが分かる。白河の北側は西風 10m/s で相当冬型が強い。


関東のグライダーが福島県まで到達できるときはwaveコンディションのことが多く、福島の北までコンバージェンスコンディションで飛ぶことは多くはないと思いますが、今後福島県内のコンバージェンスも研究してみたいものです。

ハンググライダーで200km 直線飛行が出た4/26 のログがアップされていましたので確認してみました。
2014/4/26 筑波からのハングは猪苗代越え、安達太良の東斜面に出た人、磐梯山を越えて、米沢盆地に出た。那須~猪苗代湖南西の低い尾根のコンバージェンスをつかっている。アメダスからも南東風が東海岸の尾根を超えて内陸に入り、コンバージェンスの形成が分かります。米沢盆地に出なければそのまま蔵王につなげたのではと思いました。

2014/4/26 ハングトラックログ
塩野さん
太田さん
福島コンバージェンスコンディションは経験が無いのでハングの人のトレースが参考になります。















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