2013/05/27

スクープ!

本日未明。TEAM MARU のリーク画像を入手。信頼できる筋からの情報によると新型ステッカーは白フチありの真円形状。表面ラミネートコートの車両用の再剥離性シートで、耐候性も十分。剥がすのも容易らしい。続報を待て。
(D's Photo)

2013/05/25

Pre WGC 2013 Day2 2013/05/04 review


  • 高気圧がやっと張り出してきて前線が東へ移動、晴天域に入ってくる。北西から乾燥した空気、南のエリアはまだwetで使えない 西側は積雲、北西はブルー 東は積雲 1500m cloud base 予報


  • main 90 リッター tail 2リッター W/L 48 kg/m^2 の設定、前半ちょっと軽かったけど後半ブルーなので結果オーライ
  • AAT 3h  110kph 前後の予想。タスクは西へ100km, 北へ 70km, 帰ってきて東へ 30km 行ってフィニッシュするタスク
  • 曳航順は後ろから2列目 一番先頭も困るが、一番後ろもスタートまで時間が無いので困る(FAI のルールではクラスの最終機が離脱後20分後にゲートオープンなのですが、ここでは最終機が離陸後20分でゲートオープンしてしまうので困る。前後の機体を離脱後の 1st サーマルのクライムに利用する(とくにエンジン機は離脱後にエンジンテストをしなければならないので、このためにエンジン始動に100m, エンジン格納にも 70m くらい高度を失うので、上手くリフトのなかでこの手順を行う必要がある)
  • フライトトレースはこちら
  • この日は離脱後の 1st サーマルで PL に合流できたので、PL とスタートすることに決める。スタートポイント付近は当初積雲が無かったので、スタートポイントの前で上昇して、スタートポイントに接近、スタートラインを反転クロスしてスタート
  • スタートのポイント
    • 極力早く上昇してスタートポイントに接近する
    • できればスタートポイントの前(1st leg 側)の状況を確認する。スタート後のleg の状況を見ておくため
    • スタートライン上でスタートタイミングを計る
    • ポーランドはスタートラインが短い、5km 半径の合計 10km。ポーランドでは伝統的にガグルが多いらしい
    • ドイツの時は半径 10km で 20km なので、スタートが見えないことが多い。また、ガグルの安全のため、スタート高度をcloud base より下げて設定して、ガグルが雲に入らないようにさせていた(でも逆にガグルが集まりすぎる)
    • スタート前のガグルが一番危険、とくにスタートラインを横切るときに最もエネルギーを得るためになるべく皆高度を取ろうとするため、雲があると雲に入りかけながら飛んでいる。
    • ガグルで上になってしまって雲に入りそうな場合は
      • ダイブ開く
      • 速度をつけて大回りする
      • ガグルからでる
    • ガグルを見失わないよう、危険な状況にならないよう、高度を得なければなのでこの調整が大変です。
    • 単独スタートは避ける。ガグルを上手く使ってリスクを分散しながらスタートする。
    • スタートタイミングの半分より後ろにはいかない。半分くらいまででスタートして、ガグルからずり落ちた場合も後続のガグルを活用できるようにする

  • PL のスタートで5機ほどスタート、が、PL を見失う、さらに 15m クラスのスタートポイントが1st leg 上に有り、スタート前の15m クラスと混ざり合って混乱。Centka の Arcus はそのあたりにいたようで、数機スタートラインに引き返していくのが見える
  • PL は2nd start をかけた模様なので、この5機でガグルでスタートする.。good start。
  • 1st leg は 240 deg wind。  AAT なので、極力風にタスクを平行して飛べるように Cu street を選択。ラインが悪くなったら次のラインへ渡りラインに入ったら240 deg でフライト。2nd leg がブルーに見えるので、極力 1st leg を奥まで使って距離を稼ぐ。このあたりは前後合わせて8機くらいのガグル。
  • 1st leg の奥まで行ってターン。2nd leg はブルー、Cu が定期的にポップするので、ポップする Cu に合わせてコース取り。
    • このあたりでやっと G29 のフラップの使い方が分かってきた。
    • Ventus2 とは違う。Ventus はグライドからピッチアップをフラップでやりながら減速してロールインするが、G29 は減速時にフラップを使うとロールが悪くなる。減速はピッチアップで行い、ロールインしてからフラップを下げるイメージ。)
  • ドルフィンの際にピッチアップしてからフラップを使うと明らかに高度の上がりが違う、これで若干遅れ気味だったグライドをなんとか回復
  • 2nd area はタッチしてすぐに3rd area に向けてターン
  • 3rd leg とにかく前に出すぎない、集団の後ろにつけて、なるべく高い場所をキープして、ファイナルグライドに入れるタイミングで出遅れないよう、どこでファイナルグライドに入れるかだけを考える。前方の東のエリアは積雲が見えるので、下げないように。15:00 を回ってブルーなので、日射は十分あたって暖まっているので、たまった熱が地面から離れて上がってくるタイミングを見計らう
  • ブルーのグライド中にトイレマネージメント。年のせいか、トイレが近くなった。次回はもっと携帯トイレを持ってこよう。ストリートのグライドではタイミングが取りづらいが、ブルーのグライドは時間があるので、そのタイミングで。早め早めのタイミングで実施することで集中力を維持。
  • 3rd area の手前から積雲エリアにはいる。見かけ倒しの雲が多いが、良いのを選んで final glide へ。練習日は東からのフィニッシュに失敗したが、この日はマージン 100m 以上の十分なフィニッシュ
  • ログを見ると 16:20 以降から急にリフトが弱くなっているので、早めのスタートが良かったようだ。

TEAM MARU 企画会議

先週と今週の2回にわたり、チームまるミーティングを開催。母校の航空部OB会にて「チームまる」のプレゼンをさせていただくことになり、今回はその企画会議。
この日はアドバイザーとしてOB会理事であり先輩である野川さんにも参加いただき、かなり内容の濃いミーティングとなりました!
真剣な話をしつつも笑いも多い席となり。いいプレゼンが出来あがりそうです。

(赤石)


2013/05/19

Pre WGC 2013 Day3 2013/05/05 review


  • 445km fixed 2000m 積雲予報 北西はブルーエリア有り 
  • ブリーフィングではタスクが発表されず、直前グリッドでの予報なので、ウエザーブリーフィング時の雲底予報をあとからタスクシートに参照して見直した方が良い
  • 120リッター main + tail 2.5 リッター W/L = 51 Steve は 150 で W/L = 54 とのことでもうちょっと大きくても良かったがクライムを重視して少しだけ軽めに
  • 発行順番真ん中やや後ろの丁度良い場所
  • フライトトレースはこちら
  • 離脱後のサーマルでスタンバイしてCentka の上の位置を確保、フォローして同じタイミングでの good start に成功
  • 1st leg は8機ほどのガグル、230deg の風向に対して290 deg のトラックなので、ストリートを乗り継ぎながらのレグ。川を渡るところでルートが分かれた。Centka は on track を選択、他の機体は南の Zielona Gora の高いところを選択。結果は Zielona Gora の高い方が正解、私は失敗、これで2分後にスタートのガグルに先行される
  • 1st leg 終盤で世界チャンピオンの PL に追い抜かれる、相変わらず早すぎてどう考えても追いつけない。あとからトレースを見てもクライムも良い、グライドも良い、インターサーマル早い、で非の打ち所が無い。130k/h 代を PL が出す日は話にならない(コンディションが強い日ほど早さが抜き出る。コンディションが普通の日も早いがそこまで差が顕著にならない)
  • 2nd leg は抜かれたガグルを追いかけながら。今日は遅れること無く、むしろ少しづつだけどクライムが良くなっていく展開。でもこのゲインを次に生かせてないので、どこかで先行してでる判断が必要。
  • 3rd leg 前半がブルーで弱い、ゲインできたときにここで前に出て、前のガグルに追いつけていれば少し展開を変えられたのだが、まだそれが出来ない
    • 前半の弱いところ(川のエリア、標高低い)でPLも高度を上げられずにいるが、2m/s 以上を確実に拾っている.
    • 後半の岡のエリアに入ってからは強いのを広う
  • 4th leg Centka はフィニッシュに入れる判断が上手い。16:55 71km 1900m L/D 39 でファイナルグライドに入れて、あとはnetto の良いところでプルアップのみでフィニッシュさせている。遅い時間は弱くなる、雲が見かけ倒しのことが多いので、遠くてもまずはファイナルに入れて、プルアップで帳尻を合わせながら速度を上げていく。LX9000 で Mc 1.0 5% bug くらいで丁度良い感じのグライドになる。
    • PL は 20分以上フィニッシュが早いので、上げて、200km で finish させている
  • Zielona Gora 側を通った方がリフトは強い

2013/05/13

グライダー世界選手権プレ大会の結果

ご報告遅くなりました。
グライダー世界選手権プレ大会の最終結果です。
Maruyama Takeshi (Japan) Total 16位 / 29機
http://www.soaringspot.com/prewgc2013/results/open/total/day3.html

競技の成立日が3日だけ、となってしまったのが残念でしたが無事、大会終了いたしました。目標の10位以内!は達成出来ませんでしたが、来年の本戦に向け得るもののあった大会となりました。後日丸山がこのブログにて詳しいレポートをアップしていく予定です。

皆様の応援に感謝です。次回は7月のヨーロッパ選手権(ポーランド)に参加予定です。
引き続きの応援、よろしくお願い致します!
(チームリーダー 赤石)



2013/05/05

大会8日目(最終日)②

12:30頃、丸山さんが曳航されていきました。
 
今日は447kmのタスク(3旋回点)です。


お隣にグリッドしているアイルランドチームのスティーブさんは愛する奥様・お嬢さん、それとお嬢さんのお友達に見送られての出発です。
(丸山さん、お見送りが男でごめんなさい)
大会の運営を手伝ってくれている高校生くらいの若人たち。

グリッドの設営や案内、発航時の曳航索の取り付け・翼端持ちその他いろいろ雑務をこなしてくれています。 

きびきび動いてくれるので見ていて気持ちいいです。



EB28という機体です。(はじめて見ました)
 
背中にしょったエンジンで自力で発航してきます。












つづいてArcus(アーカス)も発航していきます。

















昨日今日と晴天に恵まれたことから地上気温が20℃ぐらいになってますが、湿度が低いので長袖でも快適です。

今日は買い物もないので滑空場で待機です。

(福崎)

大会8日目(最終日)

本日(5/5)も晴天となりました。

  
遅くなりましたが、昨日の報告です。

昨日は納得できるフライトができたようで、成績もデイリーで9位でした!
(from pilot スタート前のポジション取りに成功したので、スタートがうまく行きました。あとは流れに乗って。春先の天候不良で日本での練習不足を実感しましたが、修正点を試してみてうまく行きました。とはいえまだまだ課題は多いです)
本日で今プレ大会も最終日となります。
丸山さんは「この調子で行きます!!」と意気込んでおります。
(クルーとしては安全第一でお願いしたいですが)

(福崎 & 丸山)



2013/05/04

大会7日目

本日(5/4)は待望の晴れとなりました。

先ほど朝のブリーフィングも終了したところです。(本日のタスクは後ほどとのこと)

機体は、水バラストの搭載の上すでにグリッドさせてきましたので少し時間ができました。

もうしばらくしたら機体に戻り発航の準備です。





納得できるフライトを期待してます。


(福崎)



2013/05/03

大会6日目

本日(5/3)は雨。

本日中の天候回復の望みなく、朝のブリーフィングで競技キャンセルが発表されました。











写真は滑空場横のホテル内の、朝食から夕食まで楽しめる本格的なレストラン。
夜はバーにもなるようです。
長時間待機する際、このレストランでお茶することもあります。




本日は早々にキャンセルとなったことから、たまには外でお茶して気分転換しようとショッピングセンターに向かいましたがお休み。別のスーパーも見てみましたが同様でした。

なんだろうと思ったら本日はポーランドの憲法記念日。法律でガソリンスタンド以外の商店は営業が規制されているとのことです。(なぜかマクドナルドは開店してましたが)

どうりで街中あちこちに国旗が掲げられているわけです。

この写真は先日撮影したもので、パラグライダー用のウインチで100mぐらいは上がるようです。楽しそうでした。











今日も宿舎に戻ってお休みです。

(福崎)

2013/05/02

大会5日目


本日(5/2)も曇天です。







ブリーフィングが開催されるも、ここのところの曇天をもたらしている気圧配置に大きな変化なく前線も停滞したままの為かグリッドの発表すら無く、PM12:00に競技についての最終判断を案内するということで終了しました。
 




ブリーフィング終了後、選手の皆さんも所在なさげです。



しばらく滑空場で待機していましたが、PM12:00前に競技キャンセルとの発表があり早々に滑空場を撤収ました。
お天気相手のことなのでいたしかたないのですが、昨年のポーランド国内選手権のときの連日晴天が嘘のようです。

なお昨日の丸山さんですが、残念ながらうまくいかずデイリーで最下位となってしまいました。
本人いわく、スタートのタイミングその他で判断ミスがあったようです。

昨日宿舎に戻ったあと、自分と他選手のフライトの比較等から失敗の分析をしっかりしていました。
結果を変えることはできませんが、今後の競技に活かせる経験を得ることができたと思います。

残る日数も限られてきました。
早く天候が回復し、納得のいくフライトができることを期待しています。


(福崎)



2013/05/01

大会4日目

大会4日目です。

本日(5/1)ようやく競技開始、丸山さんもようやく出番がきたと勇んで14:10頃発航してきました。


しかしながら天気は曇り。前線が抜けきらない状況です。
(気温は約15℃ぐらいですが、日射がなく北東からの風が3-4m有るため体感温度はもう少し寒いです)

高層に雲が一面に広がっていますが上空には寒気が入ってきているらしく積雲(雲底1000m程度)がそれなりに発生しています。






タスクはAssigned area task with 3 areas(最低でも134.3km)とのこと、選手の皆さんも大変です。


本日クルーは買い物に行く時間もなく滑空場にて待機です。

(福崎)

Leszno情報

唐突ですが今回の開催地であるLeszno(レシュノ)のローカル情報です。

*Leszno近郊にあるスーパーマーケットについて

Intermarche :フランス系のスーパーマーケット。できたばかりの新しいショッピングセンター(Galeria Leszno)の中にあり、食品の品揃えが豊富。寿司セット、海苔、ライスペーパー、ナンプラーまでありshort rice も豊富。充実したお惣菜コーナーには行列が。スーパー内には文房具やおもちゃなど有り。SC内はファッション(H&M)、シネコン、スポーツクラブ有り。隣接してPraktiker(DIYのお店)も有り。休日前の為か駐車場は混雑。

TESCO :こちらはイギリス系スーパーマーケット。食品はIntermarche に次いで品揃え豊富。24h営業。衣類からアウトドア用品やカーケア用品、家電まで有り。こちらもOBIというDIYのお店が隣接。駐車場が空いているのと、アパートから近いという点でgood。

カルフール(フランス系)、Dino(イタリア系)は生鮮(野菜、肉)の品揃えがイマイチなことが分かりました。

リテールの分野は海外流通メジャーに押さえられてしまっているようで、地場のスーパーはほとんど見当たりません。(気がついていないだけかもしれませんが)

なお、練習日最終日の 4/27 は終日雨でしたので、夏のヨーロッパ選手権が開催される Ostrow(オストルフ) の街を2hほどドライブして視察してきました。二つの街を比べると人口規模は同じなのですが、Leszno の街は Ostrow と比較すると社会資本投資が進んでいます。道路の舗装は状態が良く、街も綺麗になっています。

こちらも若者(多分35歳以下)は流暢に英語を喋るので、ストレスをあまり感じません。

Ostrowの街中にはなぜかMig15(もしくは17)が。

Ostrowの滑空場もだだっ広かったです。









(丸山&福崎)

大会3日目

写真: 今日もイマイチな空相変わらずのイマイチの天気が続いています。
ヨーロッパ全体に横たわる停滞前線の影響でいずこも天気悪し。

10:00 ブリーフィング こんな感じの空ですが雨は降っていないので 11:30 グリッドの指示。ウエザーブリーフィングでは午後の早い時間に雨が降り出すとのこと。15m, open クラスはほぼ全員グリッドしましたが、クラブクラスはこの時点で半数くらいしかグリッドせず。
11:30 グリッド。ターポリンかけたまま待機。
12:30 空はかわらず、13:30 にタスクを発表するとのアナウンス
13:30 最終判断を14:00 にするとのアナウンス
14:00 タスクキャンセル 撤収
14:30 雨が降り始める


明日の回復予報を信じて。

ヨーロッパは森がサーマルポイント

2008年ドイツ リュッセでの世界選手権
ヨーロッパの平野は森がサーマルポイントになります。生前丸伊さんがポーランドナショナルズに参加したレポートを頂いたときに教えていただいたのですが、当時は「なんで森みたいな湿っていそうなところがサーマルポイント?」と思ったのですが、ドイツでも実際見てみるとこんな感じで森のところは若干標高が高いことが分かると思います。

今回のポーランドのフライトエリアはドイツと川一本挟んだだけの場所ですので、地形はベルリン周辺のエリアと似ています。ですので、地図作りの際は森のエリアと標高を表す等高線を書き込むことがとても大事になります。


左の写真は 2008年のPoland国内選手権大会での Nieradka 選手の GPS トレースです。上は航空写真、下は google map の地形図ですが、きれいに森をトレースしてサーマルを捕まえており、森の標高が高いことが分かると思います。
川、湖はウエットエリアなので避けて飛びますが、逆にトリガーポイントにもなります。このあたりの話はSky full of heat に書いてありました。標高が高いことから水が確保できないので耕作に適さないことから森のまま残っているので、結果的に森が標高の高いところになっているそうです。なるほど!

Nieradka 選手はとにかくグライドが伸びる、上がりが常に良い、お手本にしたいけど理解不能なパイロットの一人です。

私が普段飛んでいる板倉滑空場の北のエリアも所々森が点在していますが、これらの森はすべて標高の高いエリアになっていて、同じようにサーマルスポットになっています。


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